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椿寿荘の木々も少しずつ紅葉の色合いを深めてきた11日、
羽生田小学校3年生の皆さんが、地域学習の一環として
椿寿荘を訪問してくれました。
母屋前で、椿寿荘の概略を学習したのち中に
入りました。
ここでは大名玄関の造りや、使われている
銘木、銘石の説明を受けました。
椿寿荘の名前の由来や、建物の造りの特徴を
教えてもらいました。長押蓋の説明を受けて
いるところです。
上段の間に入り、違い棚に使われているイチイ
の木や、床の間の畳、壁、天井の造りなどの
説明を受けました。
露縁に出て、使われているケヤキや吉野杉の
銘木を見ました。また、庭の造りやいわれも
教えてもらいました。
庭では、きれいな景色の中で花嫁さんの
前撮りが行われていました。
一番奥の、高床座敷に入りました。舟に見立てた
部屋だそうです。部屋の周りに欄干が付いて
いました。
最後に玄関の正面にある部屋に入り、畳の敷き方
の特徴を教えてもらいました。
その後、館内を自由に見学しました。
とても熱心に話を聞いてくれた生徒さんでした。
いろんなところに目を向け、たくさんの質問を
してくれました。
自由時間に庭に出た子供さんは、灯篭に動物を
彫ってあることに気づき、「十二支」の動物かと
質問してくれました。
一時間の滞在でしたが、子供たちが熱心に学習する
様子が伝わり、案内していて、とても楽しい時間を
いただきました。 (椿寿荘のガイドより)
※下記をクリックすると鮮明な画像で
見ることができます。
ダウンロード - 2019.11.23e7a78be3818ae88cb6e4bc9aa5chi1.pdf
○無料駐車場(20台)
※当日はツアー客も多く入る予定で、混雑が予想されます。
満車の場合は旧公民館駐車場(下図)をご利用ください。
※上の写真2枚は昨年のお茶会の様子と当日の庭の風景です
※秋のお茶会は奥の間・奥次の間で開かれる予定です