椿寿荘へ向かう際、売店の出口脇に小さな池があります。
そこには、金魚やスイレンが生息しており、池の周りには
ミズバショウやホタルブクロ、ミヤコワスレなどが植えられて
います。
昨日(6月20日)、スイレンの花が咲きました。
ピンク色の可憐な花が水面に浮かび、大きな緑の葉と
相まって癒しの空間をつくりだしてくれます。
金魚も花の周りに集まってきました。
右下にはホタルブクロ、左下にはミヤコワスレが
ひっそりと咲いています。
花は午前中に咲き、午後には枯れてしまうと
言われているスイレンですが、どういうわけか
21日も優しい花を咲かせてくれました。
何日くらい咲いているのか楽しみです。
椿寿荘へおいでの節は、ぜひ池も眺めて
お楽しみください。
椿寿荘には2本の枝垂れ桜があります。
どちらも「椿寿荘築100周年」を記念して、昨年植えたものです。
薬医門を入ってすぐの左側にあるのが「ヘイアンザクラ」、
高床座敷脇の庭にあるのが「センダイシダレザクラ」です。
「ヘイアンザクラ」
「センダイシダレザクラ」
昨日朝の段階で、どちらもようやく蕾が膨らんできたので、
2・3日後には開花かなと思っていましたら、午後には
「センダイシダレザクラ」が紅色の可愛い花を咲かせていました。
「ヘイアンザクラ」の開花は、もう少し先のようです。
本日(7日)の様子をお知らせします。
「センダイシダレザクラ」です。
「ヘイアンザクラ」です。
今週中には、どちらもきれいな花色を見せてくれそうです。
桜のほかにも、売店脇の池のそばにある水芭蕉も真っ白な苞を
のぞかせてくれました。数株でしかありませんが椿寿荘にすがすがしい
色どりを添えてくれています。
また、主庭に植えられている数本の椿も見ごろです。
お出かけの折には、ぜひ椿寿荘にお立ち寄りください。
お待ちしています。