写真展「越後・四季彩の風景」の作品解説が、
講師に赤塚 一氏を迎えて本日(5月15日)開かれました。
当初は「2~3名の方が来られるくらいですよ」と言っていた
赤塚氏でしたが、蓋を開けてみれば18名もの大勢の参加者を
迎えての解説会となりました。
一つ一つの作品に込められた作者の想い、撮影に際しての苦労、
一瞬のシャッターチャンスを逃さない偶然性などなど、撮影時の
様子が伝わってくる熱のこもった解説に、参加者の皆さん耳を
傾けていました。
作品解説は午前中で終了したのですが、講師は午後も残り、
作品鑑賞に来られた方の質問に応え、写真談議に花を咲かせて
いました。
講師の赤塚様、解説会に参加されました皆様、
たいへんありがとうございました。
写真展は、5月31日まで開催しています。
主庭の花もツツジからサツキへと移りつつあります。
写真展とともに椿寿荘の主庭もお楽しみください。
14日の土曜日、午後4時半からニシカワバンドのライブコンサートが開催されました。コロナ対策をとりながらのライブとなりましたが、観客は田上町で初めて開催されたニシカワバンドの生の演奏、情感のこもった西川さんの歌声に酔いしれていました。曲は「少年時代」(井上陽水)、「いい日旅立ち」「昴」(谷村新司)、「愛燦々」(美空ひばり)、「三條慕情」(西川哲司)など、ほぼ1時間があっという間に過ぎてしまいました。曲の合間、合間にはユーモアのあるコメントで笑いを誘っていました。コンサートを盛り上げていただきました来場者の皆様、そしてニシカワバンドのメンバーの皆様、大変ありがとうございました!!
※ボーカル 西川哲司 ※ベースギター 横山洋一 ※ピアノ・キーボード 韮澤裕一 (敬称略)
※紅葉シーズンに合わせたという衣装で颯爽と登場!!
◎アンコールに応えて「昴」を熱唱する西川哲司さん
※皆さん、またどこかでお会いしましょう!
18日(日)、原田巻家母屋・椿寿荘見学会が開催されました。最初に、椿寿荘職員から椿寿荘建築の経緯や建物の特徴などについて、庭屋一如研究会主宰の藤井哲郎さんからは、書院造りと数寄屋造りの特徴などについて説明がありました。その後、椿寿荘、母屋それぞれの見学をしました。新型コロナウィルス感染防止対策でマスク着用、2班に分かれての見学など、いくつか制限のある中での見学会となりましたが、多くの皆様が最後まで熱心に見学されておられました。参加くださいました皆様、そして案内人の藤井哲郎様、スタッフの皆様、大変ありがとうございました。また、公開を快く引き受けてくださいました母屋所有者様、ご協力に心より感謝申し上げます。
※今回、母屋は撮影禁止でしたので、了解をいただいて前に
撮影した母屋の写真を下に掲載させていただきました。
越後蒲原の豪農 原田巻家の母屋と
その離れ座敷である椿寿荘の同時見学会が
7月7日(日)に行われました。
禅宗様式を取り入れ、格式・様式を重んじた書院造の椿寿荘。
内面性を重んじ質素ながらも洗練された意匠となっている
数寄屋造の母屋。
日本の代表的な建築様式の建造物を対比して鑑賞できる
とあって、大変多くの方からご参加いただきました。
当初は、午後のみの予定でしたが、年1回の母屋公開と
いうこともあり申込者多数のため、母屋所有者様のご協力により
午前と午後の2回に分けて開催されました。
原田巻家や椿寿荘建築の経緯等について紹介
書院造りと数寄屋造りの特徴について
母屋での見学
数寄屋造りの部屋
結霜ガラスを用いた窓
椿寿荘へ戻って庭の見方について
皆さん、最後まで熱心に見学されていました。
ご参加くださいました皆様、
そして長時間にわたり解説してくださいました
庭屋一如研究会主宰 藤井哲郎様、スタッフの皆様
大変ありがとうございました。
また、午前、午後の公開を快く引き受けてくださいました
母屋所有者様、ご協力に心より感謝申し上げます。